カバーレディ紹介
カバーレディ紹介
2012年5月号カバーレディー紹介
「趣味や特技を聞かれるのが一番困る」のは、何にでも興味を持つ性格で、
一つにしぼることができないから。一七三メートルのビルの屋上も興味の対象らしく、
おびえる様子は微塵もない。
現在、京都の龍谷大学の二回生。経営学部を選んだのも、そのとき、
たまたま経営に関心があったから。そしていまは、大学教授という職業にとても魅力を感じている。
「友だちからは、『自由だね』って言われます。
でも、そろそろ人生の目標を定めなきゃって、焦りもあります」と話す姿に、
あまり焦りは感じられない。
このどこかおっとりとした雰囲気は、実は祖母ゆずり。
幼いころは祖父母の定食屋でお手伝いをし、いまも祖母宅に何度も顔を見せにいく。
そのせいか、祖母と似ているとよく言われるらしい。
ちなみに彼女の着ている服は祖母の手作りで、もう何十着と作ってもらっている。
祖母と孫の理想的な関係……見習いたい。(堅)
撮影協力:梅田スカイビル空中庭園展望台(大阪市北区)
2012年4月号カバーレディー紹介
とてもハキハキした性格のあずささんは、この三月に大学を卒業したばかり。
表紙撮影に緊張することもなかった。それもそのはず、今年の初めには
アルバイトをする塾のテレビコマーシャルに現役講師として出演したとか。
端麗な容姿だけでなく、休み時間に生徒へ話かけることでうちとけるよう
工夫をしたり、一人ひとりの違った性格や理解度を知るよう務めてきたひたむき
が評価されてのことではないだろうか。
大学二回生から入った国際ボランティア部では、古くなった絵本に英語訳を
つけて発展途上国の幼稚園に届けてきた。
「日本の文化や教訓がつまった絵本を、価値観の違う国の子どもにどう伝える
かが難しかったです。基本よりも絵の表情やストーリーを考慮して一つ一つ
訳しました」
スリランカの幼稚園を訪ねたときは、絵本を手にして喜ぶ子どもたちを見て
感動したという。
ひとの心の機微を知るあずささん。これからの活躍が楽しみだ。 (佐)
撮影協力:咲くやこの花館(大阪市鶴見区)Tel:06-6912-0055
2012年3月号カバーレディー紹介
まだ新入生のような初々しさの残る水田さんが、大阪の相愛大学に
入学したのは昨年のこと。同じ大学に通う三つ年上の姉の楽しそうな姿を
見ていて、どうしてもこの大学に入りたかったという。
その願いを叶えるのに選んだのは「仏教文化学科」。仏教を文化としてとらえ、
幅広く探求するという、昨年度から創設された新たなる部門である。
この学科の在学生五人のうち、女性で、しかもお寺出身でないのは彼女だけ。
学生会の総務主任も務めるしっかり者の彼女には、学校側の期待も
大きいらしく、大学のパンフやホームページにも登場し、
新設学科のアピールに一役買っている。
「仏教のことは何も知らないで入ったので、正直、勉強は難しいですね。
でも、学生生活は楽しんでいます」
友だちに、「いつも笑っているね」と言われるその顔には、確かに楽しさがあふれ出ている。
将来の目標はまだないらしいが、その笑顔で、仏教文化の魅力を多くの人に伝えてほしい。 (堅)
撮影協力:相愛大学(大阪市住之江区)
2012年2月号カバーレディー紹介
七年前の実姉に続いて、本誌の表紙を飾ってくれた望さんは、
奈良県の葛城山のふもとにある真宗寺院のお嬢さん。
同じ真宗のお寺といっても、東西の本願寺ではなく、西本願寺の
南隣の興正寺をご本山とする興正派に属している。
今回モデルに応募された動機は、元気をなくしたおばあさんに、
愛読している『御堂さん』をもう一度読んでもらい、元気をとり
戻して欲しいからだという。
大好きな母方のおばあさんは、一昨年と昨年に、二度の骨折を経験。
一度目の入院の時は、長年読み続けている『御堂さん』を
ベットの脇に置いていたそうだ。趣味の俳句を詠み、意欲的に
リハビリをして歩けるように。ところが、二度目の骨折では、
ショックが大きいのか、『御堂さん』を読む元気さえわいてこなくなった。
すでに、望さんの願いが通じたのか、登場の知らせを受けて、おばあさん
は回復に向かっているのだとか。この表紙に元気づけられる人が
いることがうれしい。(佐)
撮影協力・大阪ターミナルビル㈱(大阪市北区)
2012年1月号カバーレディー紹介
プロのモデルになって半年が過ぎた麻喜さん。
それまではツメをきれいに装飾するネイリストの資格を取得し、
美容師の実母と一緒に仕事をしていたそうだ。それが心機一転、
モデルとしては遅咲きの24歳でプロデビュー。
「ポーズをとったり、満面の笑顔やシリアスな表情など、写真集
や映画を見ながら、家でも鏡とにらめっこをしながら勉強中です」
きれいなドレスを着たり、普段とは違うメイクをしてもらったり、今は
すべてが楽しくてしょうがないらしく、モデルとしてできることなら
何でも挑戦したいそうだ。
家ではパソコンに向かって動画を編集したり、テレビゲームもお気に入り。
お酒も大好きだが、今まで泥酔したことも記憶をなくしたことも、ないらしい。
休みの日には、ゲームをしながら失敗すると並べたテキーラを1杯ずつ飲んで
いくこともあるそうだ。
明るい性格が随所に表れ、見てるこっちも元気をもらえる。(佐)
撮影協力:大仙公園日本庭園 Tel:072-247-3670
12月号カバーレディー紹介
現在京都嵯峨芸術大学の一回生で、古い日本画の表現方法や技法を研究
している梅垣さん。今月号の表紙の屏風絵は、その一環として彼女が製作した
もの。好きだという江戸時代の絵師・酒井抱一の作品を模写したものだが、
丁寧に描き込まれた葉っぱ一枚一枚、葉脈の一本一本に、彼女の繊細さが
見て取れる。熱意を持ってこれほどの大作に取り組む理由の一つは、古美術品
などを修復する仕事に就きたい、という目標があるから。
「幼ころから、祖母に連れられてよくお寺に行ってたからか、古い日本のものが
好きで、その美しさを後世の人にも残していく仕事がしたいと思ったんです」
何と、表紙の屏風絵は、模写しただけでなく、屏風そのものの製作から
たずさわったという。彼女から、屏風の構造や作り方を聞き、その手間ひまがかかる
ことにも驚嘆したが、何より、夢への本気度合いを感じた。
この先、彼女が修復したものを目にして感動した誰かが、同じ仕事を目指すと
いうことになれば、浪漫があってとても素敵だと思う (堅)
撮影協力:高槻市 万徳寺
11月号カバーレディー紹介
葵さんは、大阪にあるお寺のお嬢さん。普段は、家事を手伝いながら、着物の着付けや、
茶道、華道などのお稽古ごとの通っている。子どものころからピアノを習い、中学や高校では
吹奏楽部でフルートを演奏。口調や雰囲気もおしとやかで、第一印象は、典型的なお嬢さま。
ところが、意外と好奇心おう盛で行動派なのだ。この夏も、東北のボランティアに誘われて、単独で参加。
宮城県の東松島や石巻で道路脇の溝やお墓の掃除を手伝ってきた。
「掃除をしてトラックにゴミが山積みに入れられても、全体を見まわすと、ほとんど変化がありませんでした」
なかなかきれいにならない光景に、復興の大変さを実感したそうだ。
ボランティアは大学のときのBBSサークルがきっかけ。それまで、自分のことで精いっぱいだったのが、
もう少し視野を広げたくなったそうだ。
東北のボランティアのときに勧められた突然の表紙モデルも、いい経験になったかな。(佐)
撮影協力:河内ワイン(大阪府羽曳野市)Tel:0729-56-0181
10月のカバーレディー紹介
バイオリンを始めたのは十歳。昨年卒業した大阪教育大学大学院の
修士論文では、バイオリンの音には演奏者そのものが表れる、ということを
論じたとのこと。
卒業後も、音楽教室の講師を務めながら日々練習に励み、
演奏会に出演し続けている。
「気付いたらバイオリンのことばかりを考えている」という一途な志津佳さんだが、
5年前、演奏をあきらめねばならないほどの大病を患った。
しかし、バイオリンへの強い思いが支えとなり、演奏できるまでに回復。
「病を経たことで以前よりは、人の心に響く音が出せるようになった気がします」
大きな苦難を乗り越えたからか、演奏前でも舞台上でも、緊張しすぎることは
なくなったという。
その秘訣を尋ねると、「人以上に努力してきたという思いがあるから、
あとは出し切るだけだと思えるんです」との答え。
その真っすぐに澄んだ瞳は、こちらの心を見通すようで、思わず姿勢を正した。(堅)
撮影協力:重要文化財・旧杉山家住宅(大阪府富田林市)Tel:0721-23-6117
9月のカバーレディー紹介
兵庫県西宮市にある武庫川女子大学の3回生。
国家試験合格が必要とされる「管理栄養士」の資格を習得
するため、食物栄養学科で学んでいる。
大学へは、大阪の祖父母宅から通う。実家も同じ大阪だが、
高校3年生の時に、塾に通いに、より便利な祖父母宅へ1人
身を寄せた。以来、現在までその状態が続いているというわけだ。
その祖父母宅に届く『御堂さん』を、毎月手に取るうちに、
「自分も表紙を飾ってみたい」と思うようになり、自ら応募したという。
「実は祖父母には内緒にしているんです。驚かしたくて。気付いて
くれるか心配ですけど」その場に立ち会って、驚く顔を見てみたい。
楽しそうな祖父母との暮らしだが、目下の悩みは門限。
「遅いと寝ずに待っていたりするから、仕方なく早めに帰ります」
たまに、祖父母にも振る舞う得意料理はオムライス。たぶん、
栄養学の知識うぃ生かしたやさしい味なんだと思う。 (堅)
撮影協力:オルゴールミュージアム ホール・オブ・ホールズ六甲
(神戸市灘区) Tel:078-891-1284
8月のカバーレディー紹介
雑誌、広告、ファッションショ―でモデルとして活躍する舞子さん。
仕事は洋服が多いそうだが、今回は自前の浴衣で撮影にチャレンジ。
「浴衣や和装は、気持ちもひきしまってとても好きです」
帰宅後や休日には、愛犬のトイプードル・ベリーちゃんとの散歩を楽しむ。
飛び移るときに足をすべらしたり、ドジなところが可愛らしいのだとか。
「じゃれ合っている姿が見たいから、犬をもう一匹飼いたい」とか。
友だちからも、「お嫁に行けないよ」といわれるくらい筋金入りの愛犬家だ。
幼いころから中学校3年生まで住み、今もお父さんや弟夫婦が暮らす台湾には
ちょくちょく旅行をする。日本人学校でできた友人とは今でも絆が深く、つい
最近も、学校の同窓生が集まって、第2の故郷を満喫してきたらしい。
舞子さんの旅の様子と愛犬ベリーを見たい方は、
http://ameblo.jp/wf-maikoh/をのぞいてみては・・・。 (佐)
撮影協力:ならまち格子の家(奈良市)Tel:0742-23-4820